たぶん忘れるメモ

記憶力はないのです。

シンプルにWPを使う

条件

  • ブログっぽく投稿できて
  • サイトっぽくする
  • 保存するデータは少なく

バージョンは 2.9.x でやったけど、3.0系でもあんまり変わらないように思われる。
つか、もうあれってCMSだよ。あそこまでやるなら自分で作ったほうがストレスないような気さえする。

テーマ

使用するテンプレートは Sandbox
http://www.plaintxt.org/#sandbox
ウィジェットをあんまり利用する気がないならこれで十分。足りなきゃ作れば良いや、と思えるのならこれが一番いじくり倒しやすい気がする。シンプル。

ところで wordpress のテーマってどうやって派生ライセンスの記述すればいいんだろう。style.css にあるヘッダをそれぞれ2つ書けばいいのか。

バージョンが2.9.x以降なら、ページごとにテンプレートができるけど、sidebar.php だけ、それができない。
そこまでしたいなら、3.0以降でタクソノミー使ったほうが幸せになれる。

初期設定

レコード肥大したくないなら、インストールする前に設定ファイルで「更新履歴を残す機能」を無効化する。

wp-config.php に下記の一行を追加。
ちなみに自動下書き保存機能はこのままだと有効。1記事につき最低2レコードできる。

define ('WP_POST_REVISIONS', false);

require_once(ABSPATH . 'wp-settings.php'); より前に書くように。

これが済んだらインストール→テンプレートを置き換える。

プラグイン

AddQuicktag
 記事を書くときに、好きなタグが使えるようになる。
 使用できるタグが増える、たくさん改行を空けたい(後述)に対応。

My Category Order
 カテゴリの順番を決めることができる。
 設定しないと文字コードのソート順になるから。
 wp_list_categories() に、&orderby=term_order を追加すると、階層構造でも綺麗にソート可能。

たくさん改行を空けたい

WPは複数改行未対応。というか、そういう文化は海外にはないのか。
できないなら、複数改行してるように見せたらいいじゃない。の精神で、AddQuicktag の出番。ブロックタグを追加する。

これ↓足した。

<p style="padding-top:2em"></p>

設定画面の閉じタグは省略できるので、開始タグ(Start Tag)のところに上の一行を。これを投稿フォームで挿入すると、表示したときに上と2行分の間があく。2em → 3em にしたら3行分。
とりあえずひとつ設定しておき、HTMLモードでタグの内容を書き換えれば、柔軟な対応もできる。

複数改行用のプラグインは存在するけれど、タグがわかるならこっちで色々と兼用するほうが便利なんじゃないかと思ったり。
ビジュアルモードでできるかどうかはわからない。pタグを初期化しておかないと、変に改行が増えそうな気がする。

IE と Firefox はリッチエディタ使用の際に改行時に生成されるタグが違う。そこらがどう影響するのかがちょっと読めないな。

その他

ここちょっとはまったのよ、ってところを。

Javascript のライブラリをヘッダタグの中に書くときの注意。

wp_enqueue_script() を使って追加する場合限定。自力でフルパス書くなら別。
どうも wp_head() の後ろに書くと駄目らしい。出力が全くされない状態になる。仕様かな。